第11回 「台湾式シャンプーは美髪の秘密?」
 
 台湾ガイドブックに、必ず掲載されている「台湾式シャンプー」。 体験者に話をきくと、「マッサージが心地いい」とか、「頭皮がさっぱり!」と言う人が多いの。 実はわたしも一度だけやった事があるけど、なかなかいい体験だったナ。
               
 なので、台湾に来る日本人観光客のみなさんには、是非体験してもらいたいのだけど、入る店を間違えないでほしいの。 というのも、それは去年秋のこと・・・わたしは(お茶の)師匠の店で、ゆっくりお茶をいただいていました。 お店にはわたし以外にも、日本人のお客さんが何名か。 わたしは知り合いの台湾人美容師さんとしゃべっていて、彼が仕事に戻る、と帰った後、女性のお客さんから

 「あのー、さっきの美容師さんのお店ってどこですか? 台湾シャンプーしに行きたかったんですけど、どこがいいかわからなくて。 彼のお店に行ってみたいなぁ!」

 ときかれたので、わたしはちょっと迷ってから、こう答えたの。

 「実は、彼の店は広東式美容室ですから、台湾式シャンプーはやってくれませんよ。」

 わたしが発した思いもよらないことばに、彼女たちがおどろいた顔をしたので、ガイドブックに紹介されている、オススメの台湾式シャンプーの店を紹介しました。
               
               
 台北は日本の大都市といっしょで、本当にたくさんの美容室がひしめきあっているけど、全部が必ずしも台湾式シャンプーをしてくれる・・・というわけではありません。 実は台湾式ではない店もあるの。 ガイドブックは台湾式シャンプーの店しか紹介してないから、ガイドブックを見ながら旅行で来る日本人が知らないのは、当たり前。 だって、台湾式でなければ、旅行で来ている日本人は行く意味がないでしょ? ガイドブックの編集さんたちも、「台湾式でなければニーズがない」と判断してるんだと思うよ。

 台湾式以外でよく見かけるのは、広東式、上海式、日本式。
 「じゃぁ、それは一体どういう違いがあるの?」
 ときかれると、実際にはわたしもよくわからない。 この中では、広東式にしか行ったことがないから・・・。
 広東式の場合、シャンプーそのものは日本とあんまりかわらない。 ただ、髪を切る時、ハサミの音や髪を切る音が、日本の美容室で切る時と比べて、かなり静か。 だから切ってもらってる時、毎回寝ちゃってたり・・・(笑)。 店舗の内装や、カットの技術とかは、けっこうオシャレなイメージがあるかな?

               

 見分け方と言う程でもないけど、大体は店舗の看板に「○○式」って書いてあるので、それを見るとすぐわかるよ。 書いてない場合、もし建物の1階にあって、入口や外から見える場所で、シャンプーしてもらってる人がいたら、そこはやってくれる店。 ちょっとこの写真だと小さくてわかりにくいけど、右側のお店には「上海式」と書かれてます。

 ガイドブックで紹介されているお店は評価のいい所がほとんどだから、言葉に不安のある人は、日本語が通じるお店に行ってね。