第12回 「めだつ? 普通? 台湾マスク」
 

 私が台湾に住み始めてから、1年3か月、ずっと一緒だったルームメイトが帰国した時の話。 彼女は地元の友人と待ち合わせしていた時、マスクをつけていたんだって。 で、彼女の友達がやってきて一言。

 「なに? それ・・・。」

 私のルームメイトは、台湾に1年以上住んでいた為、台湾マスクが日本では異様に映る事をすっかり忘れてたんだって。 今回はそんな台湾マスクについて。

          

 確かに、初めて台湾に来た日本人が見る台湾マスクは、かなり派手・・・と言うか、マスクに見えない。 日本人にとってマスクって、白いガーゼで出来ているものか、使い捨ての不繊布でできたもの。 白くて、清潔さをイメージさせるよね。 でも台湾マスクは布で出来ているとはいえ、日本人の想像とは正反対の、「まっ黒」。 こ、これは・・・とフツーの日本人はびっくりしちゃうね。
 ただ、「まっ黒」と言っても、裏地がまっ黒で、表面はいろんなパターンがあるので、写真付きで紹介します。

          

 まずは最もポピュラーな、黒いマスク。 表に柄がプリントされてます。 わたしが愛用してる台湾マスクも、このパターン。 子豚柄がかわいいの。

 

 次に一般的な、裏地は黒いけど、表はポップなかわいいタイプ。 普通のスクエアタイプやラグビーボール型だけじゃなくて、立体的に縫われていて息苦しくないものや、動物の形にカットされている、かわいいのもあるよ。 ぜひ探してみて!

          

 これはどう反応すればいいの!? なぜか表がビニールコーティングされてる! こんなのつけたら、マスクとしての効果以前に、すごく息苦しそう・・・。

          

 首までカバーできる、大きなタイプ。 でもなんとなく、こんなのをつけていたら、中東の某武装集団に見えなくもない気がするんだけど・・・。

          

 これなら日本人でも、抵抗なくつけられそう! 使い捨て不繊布マスクの、色つきバージョン。 日本でも通販とかで手に入るのかな?

 ・・・と、こんな風に台湾で売られているびっくりしちゃうマスクを紹介したけど、台湾人である師匠とマスクの話をしたところ、台湾人にとっては、日本のまっ白いマスクの方が驚きなんだって。 もちろん、台湾でも白いマスクはちゃんと売られているし、つけている人もいるけど・・・なんだか台湾人にとって、「安っぽい」というイメージがあるみたい。
 これは誰から言われたわけでもないけど、多分色のイメージでそう思っているのかもしれない。 台湾人は「黒いマスク」が定番となっているから、白いマスクはなんとなく
 「あまり効果がある様に見えない」
 と思われているのかもね・・・。

 日本でつけるには勇気がいるかもしれないけど、デザインは斬新な台湾マスクたち。  つけるつけないはともかくとして、シャレみやげとして、仲のいいあの人に、お一ついかがでしょう?