第18回 「夜食の定番、カップ麺事情」
 

 もうずいぶん前の話になるけど、わたしが24歳の誕生日の時、偶然入ったラーメン屋のメニューに「台湾ラーメン」というのがあったの。 もちろん早速注文して食べてみたんだけど、なんというか……からい。 すごくからかった。 台湾の食べ物って、からいものだと思われているのかなぁ?
 ところが、実際に台湾のコンビニやスーパーで売られている麺……特にカップ麺。 ただ単に辛いだけのものじゃない。 日本に負けず劣らずバリエーション豊富。 今回はそんなカップ麺のお話。

 おそらく多くの日本人が、間食としてカップ麺のお世話になったと思うの。 となると、当然食べることには命をかける台湾人、日本人に負けず劣らず色々なカップ麺を開発しています。 今回は、市政府付近のビジネスビルで、テナントとして入っているセブンイレブンさんにて、どんなものがあるのかを確認(偶然寄ったから)。

           

 全体図写真でも、結構あるんだな~…ということがわかるでしょ? いきなりだけど、わたしのおススメは、台湾でしか売ってないもの。 この写真では、右はじのこれ。

           

 佛跳牆という、普通にレストランで食べると、一人分でなんと500元以上は払う覚悟が必要な、高級なスープ。 その味を再現した、キワモノ……いえいえ、ツワモノなのです! すごいところは、ベジタリアンの人もOKだというところ。 ベジタリアンもOKだから佛跳牆なのかというとそうではなくて、
 「このスープを作っていたら、お坊さん(佛)が垣根(牆、本来は壁を意味する)を飛び越えて(跳)やってきて、”一体何を作っているのか、あまりにもかぐわしい香りなので気になって見に来てしまった”と言ったとかなんとか……。」
 という由来から。 他のカップ麺に比べると割高だけど、ちょっとだけ佛跳牆を体験してみたい人、どうですか?

           

 もちろん日本と同じく、「料理界の巨匠○○プロデュース!」の類も。 写真は調味料の大手メーカーのもの。

           

 これは普通の麺じゃなくて、ビーフンのカップ麺。 カロリーを気にする方に……でも得てしてカップ麺って、スープのカロリーが高いかも。

           

 海外の味覚モノも人気があります。 写真はタイ風味のグリーンカレーラーメン、トムヤムラーメンと、韓国風味の韓国のり味。 わたしはまだタイ味のカップ麺に挑戦したことはない。 辛いものがちょっと苦手だから……。 韓国系なら、「臭臭鍋」をオススメ(キムチ味だから韓国系、というわかりやすい設定)。 ただこれはちょっと臭い。 臭豆腐を食べ慣れている、台湾在住のわたしたちは平気なんだけどね。 臭豆腐を食べたことがないけど、食べてみたい! でもちょっと勇気が……というアナタ、まずはこれで練習してから挑戦するといいかも。

 このほかにも、小食な女性やお子様向けの、ちょっとだけ食べられるミニサイズのものもあり!

 台湾に来たはいいけど、ホテルの外に出るのが面倒くさい、ちょっと小腹が空いている程度で、わざわざレストランに行くのもなぁ……という方、ホテル付近のカップ麺も、是非視野に入れてみて!