第20回 「台湾のおくすり」
 

         

 どんなに体調に気を使っていても、やっぱり人間って病気になるものだよね。 わたしも普段は健康には気をつけているけど、もともとが皮膚病持ちだったりぜんそく持ちなので、突発的に発作や炎症がおきたりするワケで……。
 で、最近皮膚病が再発してしまったので、管理人さんに勧められた、近所の皮膚科に行ってきたよ。 この皮膚科、台北ではすごく有名な病院で、朝の診察開始と同時にたくさんの患者さんがやってきて、順番待ちしてるのをわたしも知っていたから、朝の授業(わたしはいまだに学校へ行っています)が終わってすぐに掛號(番号札)を取りに行って、待ち時間の間家に帰って洗濯ものを干したりしてた。 だって本当に混むんだよ。 以前、ビビアン・スーが自著で紹介してた事があるくらい。
 診察は5分もあれば終了。 先生がパソコンに症状や状態を記録し(何故か英語で記録してた)、おくすりを処方してもらいました。

         

 そのあと師匠の店にいるときおくすりを飲んだら、皮膚炎の部分からかゆみがうすれてきたの。 ちょっとちょっと! 1回飲んだけで、こんなに効いていいものなの!?
 そしてその夜、軟膏を塗ったら、翌朝赤みが薄くなっていた。 それに傷口も乾いて、血漿が出てこなくなっていた。 かゆみもなくなって、傷口も乾いたから、わたしとしてはうれしい限りなんだけど、台湾の薬って効き目が強いんだな~、と思った。

 以前のどが炎症を起こして、しゃべることができないくらい腫れた事があって、師匠の店によく来るおじいちゃんが、わたしを薬局に連れて行って、症状を説明しておくすりを処方してもらったんだけど、そのおくすりも1回飲んだだけで、腫れがひいてしゃべれるようになった。 おそるべし、台湾のおくすりっ……!

         

 今回行った皮膚科で処方してもらったおくすり、こんな風に薬包紙に番号が振ってあるの。
 これ最初何かと思ったけど、1が朝飲むおくすり。 で、2、3はそれぞれ昼用と夜用。 私が最初に飲んだのは2だから、1を切り離して使うワケ。 これはちょっと日本人には面倒と思えるかもね~。 だって日本だったら、それぞれ分かれているでしょ。 しかも複数のおくすりが、一緒の薬包紙に入っている~(笑)。 これも日本ではあまり見かけないかも。 ただ、これは私はいいと思う。 だってゴミが少なくて済むもん。 あと、少々ずぼらっ子(?)な台湾人には、こっちの方が適してるかも。

 台湾の医療費は凄く安いので、保険がなくても、日本で保険証があるのと同じくらいの値段で診察してもらえます。 ただ日本と違って、台湾のおくすりは副作用がよくおきるから、処方薬の袋に副作用の内容が書いてあるので、もし台湾で病院にかかり、薬を処方してもらったら、副作用の内容をよく確認しておいてね。