台湾でのiPhone
 
<台湾でのiPhone>
 
日本でとても人気のあるiPhoneシリーズですが、台湾で街中を見かけると、ところどころにiPhoneを手にしている人がいて、iPhone使用率は激高です。2011年10月現在、日本ではiPhone4Sが発売されましたが、台湾ではまだiPhone4Sの発売予定すら発表されていません。iPhoneは台湾の大手企業がアップルから受注して作っている(製造は中国)のですが、残念ながら先行発売される国リストにははいっていなかったようです。台湾での発売は12月といううわさがあります。

日本でiPhoneを契約する場合、インターネットの使い放題 4980円、プラスなんだかんだ通話料等で、毎月の利用料は8000円は当たり前と、毎月の負担はなかなか大きいのではないでしょうか。では、台湾では iPhoneを買い、毎月利用するにはどれくらいの費用がかかるかを調べてみました。
<台湾の携帯を買うには>  

日本ではiPhoneは 4S からソフトバンクと au の2社販売体制となっています。台湾では現在、中華電信、台灣大哥大、遠傳電信と台湾の携帯会社1〜3位の会社で販売する3社体制となっています。

 
さて、iPhoneを台湾で買う前に、いくつか注意することがあります。台湾では街中には多くの携帯電話ショップがあります。しかし、ここでは外国人は携帯電話を契約することができません。携帯電話を契約する場合は、台湾人の友達に契約をしてもらい、請求書を自分の家に送ってもらい、支払いをする。もしくは、プリペイド式携帯であれば、2つの身分証明書(例えばパスポート、健康保険証、日本の免許証)を提示することで契約が可能です。

ですから、台湾でiPhoneや携帯電話を契約するには台湾人の親友を持つ必要があります。

<台湾の各社料金>

右の3つの画像はその3社の料金表になります。台湾では現在 iPhone4Sが発売されていないため、掲載はiPhone4までとなります。

台湾では iPhone4が出たときに、みんなこぞってiPhone4を買いました。話を聞くと、プランによって初期費用は当初は2万〜2万5000元程度(iPhone込)かかるようです。実機代と共にデポジットを払い、この支払った金額を使い終わったら、その翌月から請求書が送られてくるようです。この高い初期費用のプランを選ぶと実機代が安くなるので、この方法で利用する方が多いようです。


毎月の費用はどれくらいかかるのでしょうか?
3社を比較してみましょう。

1、最安料金

各社ともにいくつかのプランがありますが、最安料金はインターネット使用容量も月300〜500MBと比較的ライトユーザー向け。

▼中華電信
  通話料289+ネット360=649元(約1655円)

▼台灣大哥大
  通話料299+ネット450=749元(約1910円)

▼遠傳電信
  通話料298+ネット440=738元(約1882円)

この金額から見ると、日本から見て使用量はかなりの格安ですね。ちなみにこの毎月含まれている通話料289〜299元では約1時間の通話が可能です。ネットはこのプランでは300MB〜500MB使用可。


2、パケット使い放題プランの中の最安
インターネットをヘビーに使いたい人向け。

▼中華電信
  通話料289+ネット760=1049元(約2675円)

▼台灣大哥大
  通話料401+ネット699=1100元(約2805円)

▼遠傳電信
  通話料598+ネット760=1358元(約3464円)

3社ともパケット使い放題。ここに見える差は通話料がどれくらい含まれているかです。普通に通話をする人であれば、電話代は月に1000元近く行ってしまうので、契約の値段だけ見ると中華電信が最も安いですが、中華電信も同じく通話料598のプランがあります。パケット料金だけ見れば台灣大哥大が最安です。例えば私のように普段PHSで格安の通話をする人であれば、中華電信のプランが合うのかもしれません。


では、次はiPhone4 32GBの実機代の部分を見てみましょう。台湾では通常は2年契約です。中途解約は15000元程度の高い解約料が必要になります。台灣大哥大のみ1年契約というのがありますが、その分実機代は高くなります。ただ、1年で帰国するという留学生であれば、なくなくこのプランを選ぶしかなさそうですね。

話はそれますが、実機代です。
ここでは2年契約を前提にします。
上に例を挙げた最安のプランと、パケット使い放題の中の最安の部分で比較をしてみましょう。

最安プラン

▼中華電信  17900元

▼台灣大哥大 16900元

▼遠傳電信   17400元

パケット使い放題最安

▼中華電信  14900元

▼台灣大哥大 12900元

▼遠傳電信    7900元


一番最初に書いた最初に2万元前後の初期費用を払うプランにすると実機代金は大幅に下がります。
1:中華電信 (台湾の電話局、日本のNTTのような会社)

台湾大哥大: 台湾第二の携帯会社 (日本でいうauのような会社)
遠傳電信: 台湾第三の携帯会社 (日本でいう Softbankのような会社)
単純に毎月の金額を見るとパケット使い放題の最安は1049元(約2675円)と日本と比べると3分の1以下と、とても安いという印象を受けるかもしれません。では台湾の物価に照らし合わせるとどうでしょうか。以下の表にしてみました。
 
台湾 月料金 1049元 初任給 25000元 月収の約4.2%
日本 月料金 8000円 初任給 180000円 月収の約4.4%
 
上記金額はだいたいの数字ですが、台湾が安く見えても、両国の初任給からの負担額を考えると、台湾も日本もほとんど負担の大きさに感じる感覚は変わらないもんなんですね。ただ、日本でスマホを使っていた方が台湾でスマホを使うと、そはそれで割安感は大きいと思います。
 
あなたは台湾でも iPhone を使いたいですか?それとも海外だから、ただ話せるだけの携帯でいいですか?通常の携帯であれば、2000〜3000元程度で通話費も月1000元前後で済みます。

上にあげた iPhone のプランですが、通常普通に使うと携帯の通話料は1000元前後になります。そのため、通話料289、598にしても500元程度飛び出てしまうのは普通ですので、上記がすべてと誤解しないでくださいね。
 
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